ふる里の気|福島県いわき市の共同園栽培

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イベント情報

  • 2017.12.27
    「笹船とプラタナスの実」可愛い話し
  • 下の画像は笹舟とプラタナスの実です。先日、畑作業をしている時に隣のおじいさんと孫の女の子が笹竹の生け垣の手入れしていたので声をかけてみました。その時に小学1年生子が笹舟を作り出したので私がおねだりをしてもう一つ作ってもらいました。作り方を誰に教わったか聞きましたら「お母さん」にと言っていました。その子のお母さんもさらに「お母さん」に教わったのかもしれません。久しぶりに「ほっこり」した気持ちで帰ってきました。畑作業の疲れも忘れていました。

    プラタナスの実を近くの小学校で見つけました。実は木から落ちた後、割れて綿毛が出てきて飛んでいきます。木は成長が早くて葉は1枚1枚がとても大きく落葉します。大木になるので庭木には向かない様であまり見かけませんが街路樹や学校・公園で見かける事が多いですね。小学4年生でプラタナスを題材に学ぶことからプラタナスの名前にはなじみがあるようですが木や実を見た子供たちは案外少ないのかもしれません。とても可愛い実ですね。この際私もプラタナスに調べてみたら面白いことをいくつか発見しました。興味ある方はどうぞ。(花言葉・花等など)

    ※茶色の丸いものは十円銅貨です。大きさを比較できるかと思いいれてみました。

     

     

  • 2017.12.27
    味のある「鮟鱇(アンコウ)鍋」の想い出
  • 12月18日・19日の二日間千葉県と栃木県のゴルフ友達が「ふる里の気」現地説明会とゴルフを楽しみやってきました。小名浜CCでプレーはコースガイドによれば、太平洋に面した小名浜は一年を通して温暖な地、東北で通年プレーを楽しめる数少ないゴルフ場のひとつです。海を望む丘陵地にレイアウトされた27ホールは、松林や大きなマウンドによってセパレートされた、なだらかな起伏のフェアウェイと、落ち着きと趣きのあるオーソドックスなつくりながら谷越えや池、バンカーを要所に配置し一筋縄ではいかない戦略性をあわせもつコースとなっております。とあります。2日間とも風も無く晴天の青空と海の青さが遠くで溶け込み素晴らしい景観と寒さを感じさせないゴルフ日和でした。夜は「アンコウ鍋」を堪能しました。食べる事に集中し鍋の写真撮影を忘れてしまいましたので載せられませんでした。

    鮟鱇(あんこう)鍋と言えば「どぶ汁」と吊るし切りをご存じのかたも多いと思います。どぶ汁は漁師料理で茨城県から福島県の太平洋沿岸の漁師が船上であん肝をふんだんに使った鍋を「どぶ汁」言われていますので女性にあまり人気がないかもしれません。あん肝で汁がオレンジ色に濁ってくるほどで味も濃くあまり上品とは言えないかもしれません。そこであっさりとした上品な鍋としてアンコウ鍋が作られ一般的に普及したとも言われています。今回は、白だしをベースにあん肝少量・自家製の味噌少量(3年物)を基本に、キノコ類・野菜(白菜・水菜等)・少量のカキと鮟鱇を湯通しして使い鍋にしました。とてもさっぱりとした上品な味でした。ダシがきいているので塩分も抑えられ健康にも良さそうで鍋を3回おかわりしました。

    鮟鱇の吊るし切りは私が小学生のころ(50数年前ごろ)おふくろがの軒下に吊るしたアンコウを捌いてばいている姿を思い出しました。ですが、茹でたアンコウと茹でた長ネギにあん肝で作った酢味噌を付けて食べていましたので鍋を食べた記憶がありません。この酢味噌が独特で今でも忘れられないおふくろの味の一つです。鮟鱇はぬめりが有って大きいため小さいまな板でははみ出してしまいますので吊るし切りが良かったのでしょうね。しかし今はまな板の上で捌く方法も紹介されているようです。

     

     

     

     

  • 2017.12.23
    耕起(こうき)と好機(こうき)
  • 今年はシェア農園栽培用に約900㎡の畑を耕作に用意し除草と耕起(畑の土を掘り返して耕す)をしました。今はトラクターで簡単に耕してしまいますが私たちの若いころは畑を耡(うな)うと言って、田畑の土を鍬 (くわ) で掘り起こして畝 (うね) を作っいました。田畑は草との戦いでもありますが耕すことも雑草を増やさないてだての一つですね。雑草について専門に研究しているのが静岡大学大学院  稲垣栄洋教授は「雑草学」の専門家です。私も教授を知ったのは最近ですので今後教授の本を読んでみたいと思っています。

    若干遅くなりましたが玉葱(たまねぎ)500本を植え付けました。春になりましたら本格的にいろいろな野菜の作付けをしていきたいと思っております。希望の作付けを会員の方に募っていきたいともいます。今年の作付けは好機をのがしたため多くの作付けを来年の春になってしまいました。好機と耕起は一体ですね。

     

  • 2017.12.16
    大した(たいし)た「いわき野菜アンバサダー(大使)」
  • いわき市の「魅せる課」が実施している「いわき野菜アンバサダー」の認定講習会に参加してきました。アンバサダーは自分にあった方法(クチコミ、SNS、ブログ等)でできる範囲に、いわき野菜のおいしさなどの魅力をそれぞれに発信する事。そして、1時間程度のセミナーを受講し、いわきの野菜について学べば「いわき野菜アンバサダー」に認定されます。平成27年4月から実施しており私は1751番目の認定者でした。今後は、いわき産農産物の探求のために生産現場等の訪問ツアー等に参加できます。

    今回講習では、野菜・果物の内代表的なトマト・きのこ(しいたけ・エリンギ・なめこ)・米・とっくりいも・ねぎ・梨・いちご・いんげん・いちじく等の紹介がありそれぞれの新鮮さの見分け方などの説明がありました。興味ある方は、「いわき野菜アンバサダー」公式ホームページをどうぞ。

  • 2017.12.10
    正月飾りづくり
  • 正月飾りづくり体験に参加してきました。3種類の飾りを5個作り約3時間かかりました。写真は講師の方が作成した作品です。若いころに縄もじり等の経験はありましたが、作品として作った記憶は残っておりません。私たちが藁(わら)を使った日常品としては、縄・茣蓙(ござ)がありますが、草鞋(わらじ)や蓑(みの)も藁製品でしたね。最近は米収穫時点で藁を収穫することが少なくなりましたのでますます藁製品は作られなくなっていると思います。左の写真は講師の方に手伝って いただきながらなんとか完成した正月飾りです。市販品の様にはいきませんが、手作りの物を飾れることは嬉しいです。藁を題材にした話題や興味・作品を作れる方など情報をお待ちしております。